VAT(付加価値税)計算機

任意の税率で、税抜価格にVAT(付加価値税)を加算したり、税込価格から逆算したりできます。

計算は端末内で行われ、入力値をサーバーへ送りません。

具体例

税抜100に20%を加えると、税額20・税込120になります。税込120から20%を差し引くと税抜100・税額20に戻り、税込100の場合は税抜83.33・税額16.67に分解されます。

計算方法・仕組み

加算モードでは、税抜金額に税率を掛けて税額を求め、それを税抜金額に足します。控除モードでは、税込金額を「1+税率」で割って税抜金額を求め、その差額が税額です。税抜・税額・税込のすべてを表示します。

注意事項

取引に適用される税率を入力してください。多くの国には標準税率のほかに軽減税率があり、ゼロ税率や非課税の取引もあります。このツールは税率を調べたり判断したりはしません。また、請求書の端数処理の規則は国によって異なるため、明細が多い請求書では1〜2セント程度ずれることがあります。

税抜価格にVATを加える

税抜の価格から計算するときは「VATを加算」を選びます。税率20%なら、税抜100にVAT 20が加わり税込120です。19%なら49.99に9.50(端数処理後)が加わり59.49です。多くの国には標準税率と軽減税率があり、ゼロ税率や非課税の取引もあるため、商品と国に合った税率を入力してください。この計算機は税率の検索や適用区分の判断はしません。

税込価格から正しくVATを取り除く

価格に税が含まれているときは「VATを除く」を選びます。税抜額は 税込 ÷(1 + 税率)で、20%込みの120は税抜100、VAT 20です。120から20%を引くと96になりますが、20%は小さい税抜額に対して計算されているため誤りです。20%込みの100は税抜83.33・VAT 16.67、19%込みの59.50はちょうど税抜50・VAT 9.50です。

請求書・端数・軽減税率

端数処理のルールは税務当局や会計システムで決まっており、明細行ごとか請求書合計で行うことが多いため、行数の多い請求書では1円程度の差が出ることがあります。日本の消費税も同じ計算で、軽減税率8%込みの1,080は税抜1,000・消費税80です。インボイス制度では、1つの請求書につき税率ごとに1回端数処理を行います。レジで売上税を上乗せする米国式の計算は、消費税計算機(Sales Tax)でも同じ加算の計算ができます。

計算・使用例
入力結果
100 + 20%120 (20)
120 − 20%100 (20)
100 − 20%83.33 (16.67)
49.99 + 19%59.49 (9.5)
59.5 − 19%50 (9.5)
1,080 − 8%1,000 (80)

よくある質問

税込価格から税率をそのまま引けないのはなぜですか?

パーセントは、より小さい税抜金額に対して計算されているからです。税込120から20%を引くと96になりますが、正しい税抜金額は100で税額は20です。逆算するには「1+税率」で割る必要があり、そのために控除モードが別に用意されています。

軽減税率や他の通貨でも使えますか?

はい、どんな税率・通貨でも使えます。税率19%なら税抜49.99の税額は端数処理後9.50となり、税込は59.49です。税込59.50に19%が含まれていれば、ちょうど税抜50に戻ります。日本の軽減税率8%も同じで、税込1,080は税抜1,000・消費税80です。

VATと小売売上税(セールスタックス)は同じですか?

どちらも消費に課される税ですが、徴収の仕組みが異なります。VATは取引の各段階で課税・控除されるのに対し、米国の小売売上税はレジで一度だけ加算されます。加算の計算自体は同じなので、米国の価格には売上税計算機を、税込価格の逆算にはこのツールをお使いください。

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